『ヒロシです、、、』でおなじみのピン芸ヒロシさんもマレーシアの首都クアラルンプールから日帰りで行けるケタム島(ケタムはマレーシア語で蟹)を訪れていました。
蟹島というだけあって沢山の小さな蟹やムツゴロウなど見ることができたり、小さな漁村があって安くておいしいシーフードが有名な小さな水上集落がある島です。
海外の客も増えつつあるマレーシアですが、まだまだ観光地としては発展しきれていないレアスポットのケタム島をご紹介します。
目次
クアラルンプールからケタム島の行き方
ケタム島にはフェリーを乗り継いでいきます。
フェリーはポートクラン駅から歩いて行けるフェリーターミナルから乗ることができます。
- クアラルンプールからポートクラン駅までの電車の行き方
KTM鉄道のポートクランラインPort Klang lineを使ってKL Sentral(ケーエルセントラル)駅⇔ Port Klang(ポートクラン)駅
往復料金:RM10 ¥270以下
電車の移動時間:片道1時間~1時間半
ポートクラン駅からフェリー乗り場まで歩いて行けますし、駅からも見えるくらい近いしそこにみなとしかないような小さな地域です。
安いですが、日本のように時間通りに電車は来ないしとても遅いし、本数が圧倒的に少ないと思っていいです。利用するKTMという路線はマレーシアワーストラインといわれタイミングによりますが、とにかく待ち時間が長くなかなか来ません。フェリーも頻繁に来るわけではないので近いようで一日かかる観光地です。なので私の電車利用の評価は星を付けるとしたら二つ。
電車内は非常にエアコンが強く寒い、個人的に普通の夏服で一時間耐えられません。ただ現地の人も日常的に使う電車を利用するので、普段の生活や雰囲気を見ることができます。
- クアラルンプールからポートクランまでのタクシーの行き方
クアラルンプールからポートクラン駅近くにあるフェリー乗り場まで車で直接行けます。
乗車時間は40分間ほどなので一番早く行ける手段です。
タクシーの手配方法
- 流しのメータータクシー
片道だいたいRM60‐80(¥2,000前後)
- ツアーエージェントで手配
流しと同じくらいか予約代で流しより5~10%高い
- 現地のタクシーアプリグラブを利用できます。
グラブが一番お得でだいたい片道RM35‐50(¥1,000前後)
時間の節約の面では車移動がおすすめですし、車からの景色を楽しんだり、途中トイレ休憩など可能。言語に自信があれば流しのタクシーに交渉して往復でチャーターしたり、値段を値切ってもいいかもしれませんね。時間に限りがある場合迷ったり、電車に乗り遅れたりしなくて済むし、人数が複数いる場合タクシー代金を人数で分ければ電車で行くのと同じくらいになる場合もあります。
ポートクランフェリーターミナルからケタム島への行き方
ポートクランのシンボル蟹。
フェリーターミナルに到着したら、いくつかの会社がケタム島までフェリーを運航しています。
金額の差額はRM15-18と¥100くらい。気にならなければ一番早い便に乗船をお勧めします。
乗船時間は約30分くらいです。
移動方法はこちらのブログも分かりやすいです。
ケタム島の看板
ケタム島のアクティビティー
ブラックペッパーソースの蟹↑
オイスターエッグ↑
スウィートチリソースの蟹↑
- ずばり蟹を食べることです。
ケタム(マレーシア語で蟹)島というだけあって蟹やシーフードを中華系の味付けで堪能できるレストランが沢山あります。シンガポールでも有名ですがチリクラブはここでは半額くらいで食べれるイメージです。値段は時価ですのでメニューに載せていないことがほとんどですが、地元の人でも普段から食べれる値段です。
数種類のソースから選べる蟹ですが、ソースも絶品でメニューに揚げパンのような小さなサイドメニューがあるので蟹を食べた後魚介エキスが染みたソースで皿がきれいになるまでつけて食べるのがチリクラブの食べ方です。
地元のお菓子↑
どこでも蟹の文字
- インスタスポット巡り
散歩です。20㎢位の小さな島ですが、学校や銀行、郵便局や病院などある程度の設備が整っている島です。おだやかな島人の生活を見ることができるので調味深いですよ。
島の中のあらゆる壁に落書き?のようなペイントのようななんとも雰囲気がある壁画も楽しめるのでインスタ映え間違いなしです。ちょっとユニークな写真が撮れますよ。
引潮↑
おわりに
ケタム島はちょっと時間が余ったり、定番の観光より少し違う場所に行きたいという方におすすめですが、暇つぶしとして行くには時間がかかるため、計画は大事かもしれません。旅は予定を計画することによってスムーズに時間を使えて観光では沢山の経験ができますね。
自分の旅スタイルに合わせてどの方法が効率よく自分に適しているのかを考えることによって旅の楽しさは増すし、無駄のない時間を過ごせると思います。
ノープランでいろいろな土地を発見するのもいいけど、旅は事前準備で80%成功するかが決まると思います。目的地があるなら準備や情報収集はマストですね。調べることと実際に現地で行動することは大きく違うので経験者の比較検討はとても参考になります。
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