ルアンパバーン観光ツアーでゾウ使い免許が取れる⁉国家資格って本当?

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ルアンパバーン(またはルアンプラバン)は東南アジアのラオスにある市内全体が世界遺産に登録されている大自然に囲まれた古き良きところに来ました。

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フランス統治時代のコロニアルな建物が田舎町に連なり、ヨーロッパ建築とアジアの雰囲気が何とも言えない融合で素晴らしく美しい街並みです。

自然豊かな田舎町でのんびりと優雅に時を過ごす、、、つもりはなく、ここラオスのルアンパバーンでなんと象使いの免許が取れるといううわさを聞いたので真相を突き止めに来ました!

東南アジアではよく聞く象乗り体験ならまだしも、免許が取れてしかも国家資格だそうです!

なんとパッケージツアーで免許取得が申し込めるそうなので行ってみました!

目次

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象使いライセンス取得コース(ツアー)の申し込み方法

象使いになるためのにはエレファントキャンプで象使いの免許取得のためトレーニングを受けなくてはいけませんが、必要なトレーニングをツアーエージェントで申し込めるそうなので、ルアンパバーンの繁華街でツアーデスクを探します。

  • 現地でツアー象使いトレーニングツアー探しと予算

出発前に日本語で事前に予約できるサイトを見つけました。日本語対応のデスクだとツアー代金はランチ付きの一日コース1万円以上だったので現地でツアーを比較すると5千円から1万円とツアー会社によって同じような内容でも値段にばらつきがありました。半日から一週間コースがあり渡した一日コースを選びました。

私は現地で色々なツアー会社を比較して一日コース4千円くらいで見つけることができました。ルアンパバーンの中心地にツアー会社が軒並み集結しているエリアがあるので、比較のために訪問しやすかったです。メーン通りにいくつかツアー会社を発見したらそのあたりが集結エリアなので、そこだけで比較を済ませるといいと思います。予算にあった値段で見つけることは可能です。

私が選んだツアー会社はたまたま日本人の象使いの方がいたようで、日本語のパンフレットもあり英語が苦手な方でも予約は簡単です。今までの経験だと、たいてい日系の会社は少々お値段が高いイメージでしたが、選んだ会社はなぜか最安値で予約することができました。

ルアンパバーンのエレファントキャンプ一日コース内容

ツアーデスクに朝8時半から9時の間に来るよう言われたのでそのくらいに集合します。

アメリカ人の4人家族、香港人のバックパッカー、日本人の卒業旅行の大学生が4人ほどなど約12人くらい集まりミニバンで出発。キャンプ地のメコン川の施設に1時間ほどで到着しました。

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一日コースの流れ

象に餌付け
小屋に象が並んでいます!サトウキビのような固い竹を象に与えます。うまく鼻を巻いて口に運んでいました。ここでスキンシップを取り象と仲良くなります。

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椅子付きの象に乗り散歩
まずは象の高さに慣れるため二人一組で椅子付きの象に乗り30分くらい散歩します。全く舗装されていない坂道や森の中をグングン進んでメコン川沿いまで行き、また小屋に戻ってきました。ここまではよくある象乗り体験と同じです。

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トレーニングに必要な講習
象を操り指示を出すため右、左、進め、止まれなどの簡単のラオス語の講習を受けます。実際に象操るトレーニングの準備です

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象の頭に直接乗る
講習後は象に直接乗ります!支える縄や、つかむ物もありません。直接象に一人でまたがります。私の場合はトレーナーさんが後ろにいて支えてくれますが、トレーナーさんのサポートがない人もいました。

参加者の人数分トレーナーさんがいるわけではないらしく、最初私の後ろにいた人も急に象伝いで他の象に移動していました。途中から一人でちょっと心配でしたが特に暴れるわけでもなく、先ほど通った同じコースを前を歩く象についていくだけだったので問題なかったです。

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一回目の散歩と違って今度はメコン川で一緒に水浴びです、象に乗りながら私の胸のあたりまで沈んで一気に起き上がるという繰り返し。その間たわしのような木くずで象の頭を洗ってあげます。

首くらいまで沈むときもあってこれが一番恐怖でした。

ランチ
1時半くらいに二回目のトレーニングが終わった後はランチタイムです。

緑に囲まれたメコン川の絶景を見ながら中華風のチャーハンや炒め物のビュッフェです。味はそこそこおいしいです。他の参加者とテーブルを囲みます。

再度象の頭に乗る
ランチ後は新しい講習やトレーニング内容はなく、トレーナーさんに振り分けられた別の象に乗ってまた同じコースを散歩。

象小屋まで誘導
出発地点でなく、今度は森の奥深くにある小屋まで象を誘導し、鎖をつけて象から降りました。ここまでが象使いの一日コースのトレーニングのようです。帰りはそこから歩いて出発地点のエレファントキャンプまで戻りますが、今まで象に乗って移動していたので歩くとものすごく遠く感じました。

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4時ごろ終了。ルアンパバーンに帰りますが、帰り路はなぜか車でなくメコン川からボートでルアンパバーンの船着き場まで送迎でとても快適でした。メコン川クルーズ付きの象トレーニングと思えばかなりお得です。申し込んだツアー会社に戻りここでついに象使いの免許?のようなトレーニングを受けた証明書を受け取り終了です。

象使いの一日トレーニング感想とまとめ

スリリングな象乗り体験でした。

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私が今回一日で取得した象使いの免許証は証明書のようなもので、一日トレーニングを受けたことを証明するためのものでした。

実際に一週間ほどトレーニングを受けると今回お世話になったようなトレーナーとして働くことができるようです。象を公共の場で乗ることも許され、免許取得後の注意事項に、『象の路上駐車は駐車違反になる』とあるようにルールもしっかりと定まっていましたが、実際にラオスの街で象の走行を見たことはありませんし、必要ないと思いました。

ルアンパバーンの像使いの国家免許取得は一日コースだと完全に観光ツアーのようでした。

もちろん象を自分一人で乗りこなせるようになるのは難しいでしょう。ただ半日コースではもらえない、一日コース以上の日数を参加すると免許書(証明書)がもらえるので参加してみる価値は十分ありました。

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