マレーシア在住のみゅーじっくです。
住み始めて約2ヶ月後のこと。
新築で借りた家のバスルームの天井から水漏れが発生しました。。
シャワー後でも無いのにバスルームの床の一部が直径50cmくらいの大きさで濡れていることが頻繁に起きていたんです。なんだろーと1週間くらい放置した後、どうやら天井からの水漏れだということに気がついたので修理をすることになります。
結果修理になんと約1ヵ月以上‼︎完了までかかりました。。
水漏れが起きてから業者を呼んで修理がどう完了したか期間と現地修理業者とのカルチャーショックで色々困ったことをシェアします。
目次
マレーシアのコンドミニアムの天井修理業者の手配方法とアポイントの取り方
修理業者を予約する手配方法です
マネジメントオフィスが手配してくれる場合 |
コンドミニアムに住んでいると家の中の問題があった場合はまずマネージメントオフィス(管理人室)に連絡をします。工事が必要・な場合、例えば壁、天井の不具合、エアコン設置、水道管取り換え、トイレの修理などリノベーションや工事はマネージメントオフィスがまず確認をし、業者の手配を同時にをしてくれます。コンドミニアムにはだいたい家や建物の中の運営を管理しているマネージメントオフィスがあるので電話または直接訪問します |
家のオーナーが手配してくれる場合 |
コンドミニアムに住んでいても家の持ち主であるオーナーに連絡して、提携している業者を手配してもらうまたは連絡先を聞き自分でアポイントを取ることもあります。 |
個人で手配する場合 |
マネジメントオフィスやオーナーのサポートがなければ業者を自分で選び直接電話してアポイントを取ります。
日本語対応の業者もいくつかあります。 |
今回のケース
- コンドミニアムのマネージメントオフィスに電話し、バスルームの天井から水漏れしていると伝える
- マネージメントオフィスの修理担当の人(プロフェショナルでない)が様子を見に当日我が家を訪問。
- 原因が天井裏のウォーターパイプの破損による水漏れと判明する
- その場でマネージメントオフィスの担当者が修理業者に連絡をしてくれてアポイントをとりました。コンドミニアムの不備として扱われ今回は無料修理
マレーシアの天井修理にかかる期間
天井修理完了まで約1ヵ月間以上もかかった修理工程をお伝えします。
修理業者の第1回目の訪問 原因を調べる 1日目
マネージメントオフィスが手配してくれた修理業者2人と前回来たマネジメントオフィスの人が1人が訪問。すでにパイプに問題があるとわかっているはずなのに、もう一度原因探し約30分間
リペアマン:『天井裏のパイプにひびが入っています。つながっているパイプも取り替えないといけないので専用の道具とパイプ自体が必要です、後日来ます』
当日治せる範囲でないような修理なのかと不安になりましたが、後日完了するものと思いその場で次のアポイントを取りましたが、準備に1週間かかるそうで1週間待つことになります。
修理業者の第2回目の訪問 修理開始でも終わらない 1週間目
修理ようやく開始!知らない、しかも外国人を何度も家に入れるのはあまり気分がいいものでないし、その間家事もできないので退屈です。今回は修理業者3人とマネジメントオフィスから1人。
1時間半くらい経った後声をかけられたので終わったかと思いきや、
リペアマン:『今日治せる範囲は終わったので後日来ます』
私:『え‼?何で今日終えないんですか?』
リペアマン:『今日新しいパイプを持ってきてないので』
最初から終わらす気なんてなかったんかい!準備不十分、そしてそのようなことを教えてくれないんです。気が利かない印象を受けました。
アポイントも何故か数日後に設定できず、1週間後にしました。
修理業者の第3回目の訪問 修理箇所増える 2週間目
今日こそは終わる期待を胸に修理業者がいつものように30分遅刻で到着。修理業者2人のみの訪問で早速作業に取り掛かってもらい、今回はスムーズ進んでいるようで2時間ほどすでに修理時間を費やしていた時のこと
リペアマン:『パイプは今日直りますが、別のパイプの破損を発見したのでそちらも直したほうがいいと思います』
私:『そうなんですか、わかりましたそこもお願いいします』
リペアマン:『後日やります』
ですよね、今日中にできる話じゃないですよね。。また来るのかと思いながらも、ほかの問題を見つけてくれたことに感謝しました。が!なぜかアポイントが埋まっているとのことで2週間予約が取れず、また2週間放置です。
修理業者の第4回目の訪問 終わらない 4週間目
2週間後の再会。ようやく今日で終わる!と修理業者さんたちを今までにないくらい快く迎えたものです。前回同様2人の業者さんの訪問で、今回はすべての道具も備品も揃っているようで、スムースに修理を進めているようです。
2時間後
リペアマン:『終わりました。来週ペンキだけ塗りに来ます』
え!?ペンキ??なんで今やらないの!?なんで用意してないのー!ともうショックでしたよ。天井には開く箇所が一か所あってそこで作業していたのですが、いろいろぶつけているうちにダメージを与えたので補給してくれるそうです。
それじゃあ仕方ない。。そしていつもの通り1週間後のアポイントを取りその日は終了しました。
修理業者の第5回目の訪問 壁のペンキ塗りのみ 5週間後
長かった。本当に長く終わりの見えない修理作業でした!家にいてもリラックスできない時間も今日で終わりです!修理業者今回は1人とマネージメントオフィスから1人の訪問でテキパキと1時間以内に終わりました。
リペアマン:『完了しました。今日はペンキが乾くまでバスルームを使わないようにお願いします』
終わった!やっと終わった!!長かった天井修理が終わった瞬間でした。
マレーシアで業者を家に入れるときの注意点
修理スピードや準備もそうですけど、日本とは少しマナーや習慣が異なるマレーシアで最初はびっくりしたことをシェアさせてください。今回の天井修理とそれ以外の場面でもよくあることです。
・アポイント
基本的に時間に通りに来ません。15分から1時間ほど遅れることもありました。
渋滞、前のアポイントを理由に遅れることしばしば!待つしかありません。
5分前行動は日本だけのようです。
・家の中の盗難に気をつけて!
寝室や他に部屋がある場合必ずロックしてください!貴重品や人に見られたくないもの、高価なものは同じ空間に置かないほうがいいです。
家の中をジロジロ見る人もいるし、盗難のトラブルは結構頻繁に起きているので要注意です
・家の中のものを勝手に使う!
盗難というより堂々とやってきます。。
洗面所にかけてあるタオルで工具を拭いたり触ったり、集めて置いてある紙袋を勝手に持って行ったりされたことがあります。
盗難防止同様、作業中は作業員に目を離さないように、触られて困るものは近くに置かず見えないところに置いておいたほうがいいです。
おわりに
マレーシアではこのように文化の違いなのか、習慣の違いなのか、日本とはかなり異なる業者とのやり取りの経験をします。私たち外国人はそれに文句を言ってはいけませんし、その国の事柄に合わせる必要がありますが、初めはかなりびっくりするし、やはり異国に住むとは大変です。
一つのトラブルを通して日本がいかに良い国なのか改めて感じると同時に、マレーシアの面白さも知ることができますので、マレーシアは移住は長期滞在でおすすめです。
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